初めての須磨で注意する事
夏は海水浴場として賑わい
春・秋はお子様をつれた家族で釣り等で賑わう
また、初日の出の写真を撮りにこられる方も多い
今回は釣りに訪れる方(初めての方)に須磨海岸における注意点について
まず最初に今年から釣りに訪れる有志によって清掃活動を行っております
須磨釣り仲間でのゴミ拾い開催しました! : 播磨と摂津の境目から
【ご案内】11/8(日)須磨浦漁港〜千守ゴミ拾いの会 : 播磨と摂津の境目から
海水浴期間は砂浜は禁煙です
それ以外の期間も吸殻等は携帯灰皿等で処理しましょう
また、釣り以外でもご自身の出したゴミは持ち帰りましょう
立ち入り禁止について
写真の中央2本の防波堤先端部分に柵があります
この中は立ち入り禁止です
警察が来て必ず後悔する事になりますよ!
また、西側の防波堤外側も原則釣り禁止です
注意勧告等はありませんが、外側はテトラで危険ですよ
※須磨海岸、東西3㎞に及ぶ釣り場があります。このような場所が少し位保護区として有ってもよいのではと、私は思います
潮位に注意
潮の干満によって(特に西側の波止)根元が水没します
「行きはよいよい、帰りは怖い」に、ならないように注意しましょう
さわったら危険!
自然の海です、危険な生き物もいます
特にお子様は、慣れるまでは出来るだけ素手で触らないでね
以下に須磨海岸で、出会う確率の高い生き物を記載します
最も釣れる可能性が高い
ミニガシラと間違えないように
鰭のトゲが刺さると、目から星が出た後、2〜3時間痛い!←経験者が語ります(泣)
稀に釣れる
背鰭のトゲに刺さると、激痛!
高級魚だが、背鰭を綺麗にそぐ等調理に難有り
鰭のトゲ全てに毒有り
25㌢位までをバリコ(バリ)、40㌢以上をシブカミと呼ぶ
一夜干しにすると美味しいですが、須磨で釣れるサイズは小さいので止めた方が無難
秋にサビキ釣りでも釣れるので要注意!
全身の毛に触れると、激しいかゆみを伴う
魚バサミ等を使用すると毛が着くのでハリスを切るのが無難です
(写真撮れ次第アップします)
鰭のトゲに毒有り
ゴンズイ玉と呼ばれる位群れになるので,1匹釣れたらポイントを替えましょう
※万が一刺された時は患部を缶コーヒー(ホット)等で温めると痛みが緩和されますが(熱に弱い毒の為)、体質もあるので、治まらない場合は早めに病院へ
最近の温暖化による海水温上昇の為、今後、今までいなかった生き物に遭遇するかもしれません
いずれにしても、わからない生き物に出会った時はまわりの方に確認しましょう
今回の記事は、ブログを始めるにあたって、自分自身も再確認する意味でも記載しました
安全で安心な釣り場を皆さんで守って次の世代に繋げたいものです