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小さなアタリを掛ける、送り込む等、魚との駆け引きを楽しめる釣りブログです

2022年 真冬のキスについて!

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明けましておめでとうございます!

旧年中は、私のつたないブログを読んで下さった皆様、また釣り場でお会いした皆様、大変お世話になりましたm(_ _)m

昨年はことのほか忙しい日々が多く、釣行回数が少なくて・・・・

今年はもう少し釣りに行きたいな〜って、思ってます。

2022年も、宜しくお願い致します_(._.)_

 

と、年頭のご挨拶はここまで!

 

まずは昨年の振り返りから

ことキスに関しては2021年度は悪かった?

ん〜、振り返ってみると個人的にはピンギスが非常に少なかっただけで、20㌢クラスのキスは釣行回数が少なかったので悪く思っていたが、後で振り返ると例年とあまり変わらなかったような・・・・

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4月

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5月

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6月

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11月

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12月

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竿納め

写真を撮っていない時を含めるとそれなりにって感じ
確かに秋以降の落ちギスは昨年より少なかったですが、決して釣れない訳ではなかった

 

ただイメージですが、昨年のキスはかなり臆病だった(警戒心が強い)気がしました。

 

で、シーズン終了?

イヤイヤ、真冬でもキスは釣れます!

私の経験上、条件さえ整えば2月までは釣った事があります。

まぁ、気温10℃以下・北西風と、かなり奇人変人の世界ですが、年末年始の寒波での暇潰しになればと思い私なりの冬キス釣り方法を書いてみます。


寒ギスの釣り方!

釣れない条件

まぁ、正規のシーズンではないので、当然無理な条件があります。

そして、餌取り等が少ない上に集中力がかなりいります。

簡単に言うと、何も考えずに釣ると暇の極地です(笑)

私の経験上ダメな時の条件を以下に書いてみます。

  1. 気温よりも風があまりにも強い時
  2. 水温10℃以下になった時
  3. 仕掛けを上げた時に海苔がついてくる時

1は、かなり繊細な釣り方になるため、仮に釣れても面白くないのと体調を崩します              (泣)

2は、さすがにここまで水温が下がると無理です。

3は、海苔が付くと、釣れなくなります。だいたい2月頃からですが全く無い年もあ              ります。

 

寒ギス釣りの場所と、セッティング

まず場所ですが、須磨においては漁港内側一択で大丈夫です。

後2ヵ所有望な場所はありますが、このシーズンは無駄に動かない方が良いです。

次にセッティングですが

竿は、竿先径1.0㍉以下のソリッドタイプで、1/2オンス(鉛4号程度)を無理なくフルキャスト出来るもの

竿先の感度はかなり重要です。

リールはご自由に

道糸はPE0.6〜0.8号(比重が有るタイプだと尚良し)

鉛は、基本的に10.5㌘を基準に風にあわせて使用

ハリスはヒガンフグを釣るつもりがなければ1.0号で大丈夫です。

長さは1㍍以上は欲しいです。

針は、流線6号と、キスR7号の使い分けにしてます。

餌は石ゴカイオンリーです。

やはり冬は、青虫は食い込み悪いです。

 

寒ギスの釣り方

まず釣り場に着いたら、漁港内側の色々な場所を釣り歩きます。

1,2投で移動して大丈夫です、時合いなら釣れます。

ダメな時は、流線型6号1本針で、石ゴカイ1匹着け(かなり針上までこき上げてタラシを1㌢程度まで)か、キスR7号2本針で石ゴカイ1匹を分割して着けます。

そして、デッドスローに引き釣りします。

但し根掛かりが多くなります。

竿先の感度が重要なのは、この時に早く根掛かりを感知して回避する目的もあります。

この時は、アタリがあっても送り込み(食い込み)を待つより早掛かりを狙う方が良いと思います。

大事なのは、この時にアタリのあった場所をピンポイントで覚えておく事です!

この段階で釣れないと心が折れますが、真冬でも突然今までとは全く違うアタリが続く時合いがあります。

やはり、午後からが多いです。

この僅かなタイミングで何匹釣れるかでその日の釣果が決まります。

明らかにアタリが違うので、冬でも勝手にキスが持って行くのを待って掛かります。

先ほどのアタリがあった場所を集中して狙いましょう。

石ゴカイ1匹着けでアピールを忘れずに手早く釣りましょう。

 

最後に

私は、寒グレや寒ベラ等、冬の釣りはやってきたのですが、キスも同じで冬の釣りで大事なのは、釣れると思う事です。

とりあえずや、釣れたらラッキー程度の考えでは直ぐに心が折れますよ(笑)

かなり理詰めで考えて釣りましょう。

 

真冬の1匹にこだわって釣る人は上達しますよ・・・・たぶん(笑)